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ひたすら歩く

朝7時頃に近所、主に墓場周りを散歩した。雲のない晴れがましい空。

相も変わらず事後処理が手付かずのまま火事で焼けたままの家が骨組み剥き出しで風に晒されていた。

 

フランスパンにチーズとハム、そして醤油風味の春雨スープで軽い朝食を摂った。

願書を作成し、図書館へ向かう。ホルバインのコピーをとり、借りられる本は借りる。

郵便局で振込みと提出を済ませた。

東京国立近代美術館へ向かう途中駅で喫茶店に寄り少し勉強する。時間の流れ方がゆったりとしたお店で気に入った。コーヒーカップのデザインもかっこよかったし。

菱田春草展は年配の方で混み合っていた。さほど作品数も多くなかったので疲弊し切りはしなかった。装飾的で、綺麗ではあるけれどちょっと退屈、今自分が吸収すべき作家ではないかな、と思った。

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竹橋から神田の青空古本祭りを通って本郷通り・日比谷通りをひたすら歩く。

点々と灯る提灯や、東京タワーの明かりが温かい色合いで心和んだ。

もしかすると有楽町の映画館に辿りつけないかもしれないと不安になりながらも、一時間強歩いた末、無事到着し、トリュフォーの「恋のエチュード」のチケットを購入した。コンビニで買ったねぎとろのおにぎりとベイクドチーズケーキバーをモソモソ食べた。

映画は文句なしに良かった。イギリスの田舎に暮らす姉妹と、姉妹の間で揺れるいけすかないパリ男のドラマ。

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帰り、閉館後の鍵がかかった公民館駐車場から、塀の上までかついで、なんとか自転車を引っ張りあげた。

帰宅後は2万円分の本を注文し、いくらやとうもろこし、煎り胡麻をまぶした麺をかきこみながら「あなただけ今晩は」の冒頭部分を観た。安定感のあるコメディタッチ。

こうして日記を書いたことで、思っていたより一日が充実していることに気づく。

 

 

恋のエチュード(1971)

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